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ヒートショック対策&おすすめ断熱リフォーム【お風呂/トイレ/リビング/寝室】
2025.01.18
ブログ
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ご覧いただきありがとうございます!
筑西市・結城市を中心に外壁塗装・屋根塗装&リフォームを行っております。
❁創業45年❁ 地域密着!
施工実績は2000件以上と豊富で高品質!
プロタイムズ筑西店・株式会社ムコウダです!
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こんにちは! 塗装&リフォームの株式会社ムコウダ(プロタイムズ筑西店)です🏡
寒波が到来中⚠ 関東でも氷点下を記録するような寒い日が続いていますね。
ご存知でしょうか?
北の道県にはしっかり断熱されたお家が多く、かえって関東以南のお家の方が寒い傾向にあります。
スマートウェルネス住宅等推進事業 住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査 第6回報告会より引用
最も寒そうなイメージの北海道が最も暖かいお家に暮らしているという結果に。
最下位は香川県。同じ居間での計測ながら、北海道との平均室温の差は何と7℃もあります。
室温18℃以下は健康に悪影響(※別記事)というイギリス保健省の報告を踏まえ、再度画像をご覧ください。
多くの方にとって長い時間を過ごされる居間ですが、そこで平均的に暖かく快適に過ごせているのは北海道/新潟/千葉/神奈川の4道県だけで、データ不足で白い2県を除いても、後の41もの都府県は、健康に害が及ぶ室温の中で寛いでしまっているという……😱
温暖な都府県の室温は低い。
室温が低いと死亡率が増える。
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スマートウェルネス住宅等推進事業 断熱改修等による居住者の健康への影響調査より引用
残念ながら、茨城と栃木は都道府県別の冬季死亡増加率で2TOPです……。
室温最低の香川も上位10位以内に。
そして、最も死亡率増加を抑えられたのは、最もお家の暖かい北海道でした。
室温の低さが身体に悪いことを裏付ける結果となりました。
さて、本題はここからです!
居間の寒さは暖房器具で凌げたとしても、お部屋毎の寒暖差が大きくなれば、今度は血圧の急激な変化によるヒートショックの恐れが生じます。
交通事故による死者数は年々減少していますが、ヒートショックによる死者数は増加傾向にあり、今では前者の約3倍とも。
最早他人事ではありません。
ご自身やご家族の健康のため、ヒートショック対策を行いましょう!
特に健康リスクの高い4部屋に重点を置き、少しの創意工夫から、特に有効な断熱リフォームまで、まとめてご紹介します🚩
🛁お風呂(+脱衣所)🫧
ヒートショックが1番発生している――つまり家の中で1番人が亡くなりやすい危険ゾーンです☠
暖房の効いた部屋から効いていない脱衣所に移動→裸になり→温まっていない浴室に入り→寒いので急いで熱いお湯を被る、これだけで血圧上昇の4連コンボ!
ヒートショック=血圧が上がり倒れる現象とお考えの方は多いと存じますが、まだ後ろにも大きな罠が控えているのがヒートショックの怖いところです。
入室時の血圧上昇には耐えられても、浴槽に浸かると今度は血圧が降下します。
下がった結果どうなるか? 意識障害を引き起こします。
くたくたに疲れた日、湯船で心地良くうとうと……。
誰しもついやってしまった経験をお持ちではないでしょうか。
あれは、実はうたた寝ではなく気絶です。
そしてそのまま年間数千人もの方が溺死されています。
風呂は命の洗濯とも言われます。お洗濯のつもりが水の中に落としてしまっては悲し過ぎます……。
何とか意識を保って浴室を後にしても、寒い脱衣所でまた血圧が上がります。
1回の入浴で血圧がこれだけ乱高下するため、お年寄りや持病のある方、お酒やお薬を飲まれる方、体調が優れない方など、気温の低い冬季とその前後(11月~3月)は特に注意が必要です。
まだ若く元気な方でも、油断は禁物! 寝不足のときはまず仮眠を取ってから入浴しましょう!
温度差を減らす
- お湯張りは水栓でなく高い位置からシャワーで
- 脱衣所に暖房器具を持ち込む ※衣服やタオル類への引火に気を付ける
- 服を脱ぐ前に浴槽の蓋を開ける&床に向けシャワーを出しておく
- 1番風呂はなるべく避ける
入浴の作法
- お湯の温度は41℃以下
- 食後1時間は空ける
- 入浴前のお酒やお薬はNG
- 身体に負担がかかる朝風呂はしない
- 気温の低い深夜の入浴は避ける
- コップ1杯のお水を飲んでから入る
- 心臓から遠い手足にかけ湯をして慣らす
- 身体を洗ってから浴槽に
- 長湯は控える
- 急に立ち上がらない
- 上がったらまた水分補給
家族の心がけ
- 1番風呂は若い人に任せる
- 入浴中の声かけ
- 緊急時にはまず浴槽の栓を抜く
リフォームするなら
- タイル張りの在来工法 or 古いユニットバス→最新式ユニットバス
- 浴室乾燥機の設置
- プチリフォームなら補助金対象の内窓リフォーム
在来工法や古いユニットバスは断熱性が特に低く、中には外気温とほとんど変わらない室温のお風呂も見受けられます。これでは真冬の外で裸になるようなもの。
ヒヤッとしない&膝を突いても痛くない床や、魔法瓶のようにお湯の冷めない浴槽など、断熱性・保温性共に向上している最新式ユニットバスへの入れ替えで劇的に暖かくなります。
ユニットバスを新しくされる際には、浴室乾燥機の設置もご検討ください。
ヒートショックの予防は勿論、浴室のカビ防止、更に雨の日のお洗濯にも役立ちます!
「今すぐ大掛かりなリフォームはできない……」という場合には、浴室の窓に内窓を設置するプチリフォームがおすすめ!
今なら住宅省エネ支援事業の目玉・先進的窓リノベ事業(※別記事)の補助金を活用していただけます。
更に! 給湯器をエコキュートに交換すると、そちらにも補助金が出ます!
詳しくはこちら(※別記事)。
🚽トイレ🚾
お風呂と比べて警戒される方が少ないため要注意⚠
実はトイレでもヒートショックは起きています!
暖房の効いた部屋から効いていないお手洗いに移動→半裸になり→いきむ、ここでも3連コンボが発生。
夜間頻尿(就寝中に1度でも排尿に起きてしまう)の高齢者の方は多いため、特に寒い夜中や朝方など、血圧の下がる起きがけのトイレにはご用心!
温度差を減らす
- 寝室はトイレの近くに配置
- 温水洗浄便座の活用
- 人感センサーや照明一体型暖房器具の設置
お手洗いの作法
- お布団から飛び起きずゆっくり動く
- 怪我をしないよう照明を点ける
- 足を載せる台を置いて楽な体勢をとる
- 強くいきまない
- 夜間頻尿は病院を受診する
家族の心がけ
- 声かけ
- 夜間頻尿は受診を促す
リフォームするなら
- 新しい温水洗浄便座へ交換
- 補助金対象の内窓リフォーム
温水洗浄便座なら座面を暖かくできるため、ヒヤッと心臓に悪い冷たさを感じなくて済むように。
内窓リフォームも浴室同様、お得な今がおすすめです。
どちらもプチリフォームなので、施工ハードルが低くて良いですね。
💡リビング(+廊下)🚪
冒頭でご紹介した通り、居間=リビングの室温が健康を大きく左右します。
ドアが少なく開口部が多い/リビング階段/吹き抜け/窓や天窓などの要素が断熱性には悪影響。
室温を適切に保つ/温度差を減らす
- 室温は18℃以上 ※上着を着こまずに済むのが理想
- ストーブは換気をこまめに行う
- エアコンには乾燥対策で加湿器や濡れタオルを併用
- 主暖房をサーキュレーターで補助して暖房効率UP
- 起床30分前に暖房のタイマーをかける
- 開口部やリビング階段にカーテンなどの仕切りを設置
- 可能であれば使用頻度の高い廊下にも暖気を送る
家族の心がけ
- ストーブ火災に用心する
- こたつなどの局所暖房に頼り過ぎずリビング全体を温める意識
リフォームするなら
- 補助金対象の内窓リフォーム
- 開口部やリビング階段に扉の後付け
- 断熱材の追加
お風呂とトイレの小規模リフォーム案としてもおすすめしましたが、リビングの断熱リフォームで最大の費用対効果が見込めるのは内窓の設置です。
プライバシー保護の観点から単体の小窓になりやすい2部屋に対し、リビングには採光や景観を目的とした大きな窓/複数の窓を設置することが多く、窓の分だけ熱が逃げやすくなっています。
窓こそが断熱の要🪟
既に海外では断熱性能に優れた樹脂製や木材製の窓が主流ですが、未だに日本の窓は断熱性能の悪いアルミサッシが大半を占めており、夏は70%以上、冬は50%以上もの熱が窓から流入出してしまっています。
先進国でありながら窓後進国な現状を変えるため、ここ数年は先進的窓リノベ事業に力を入れている模様!
補助金対象の内窓は全て気密性能と遮音性能に優れ、ガラスのグレードに応じた断熱性能も持ちます。
窓が多いお部屋ほど、室温の変化を実感しやすいです(*˘︶˘*).。.:*♡
最大で200万円と破格の補助金なので、お部屋単位より全窓一括リフォームをおすすめします!
夏暑く冬寒い家を、夏涼しく冬暖かい家に!
🛏寝室💤
寝室の室温の低さも疾病を引き起こします。
具体的には、高血圧/睡眠障害/過活動膀胱/夜間頻尿など。
「夜中にふと目が冴えて眠れなくなった」「尿意を催して起きてしまった」
こういった症状が身に覚えのある方も多いのでは。
就寝前の暖房は節約せず、積極的に活用しましょう。
過活動膀胱の治療費より安上がりです。
室温を適切に保つ/温度差を減らす
- 暖房を惜しまない
- 加湿器を設置
- 睡眠中の乾燥が嫌なら就寝前後だけでもタイマーをかける
- 布団から抜ける前に靴下を履くなどのワンクッションを置く
- 夜間の部屋移動は転倒防止で電気を点ける(目に優しいフットライトがおすすめ)
- 夜間頻尿は病院を受診する
家族の心がけ
- 戻りが遅ければ声かけ
- 夜間頻尿は受診を促す
リフォームするなら
- 補助金対象の内窓リフォーム
日中過ごすリビングや脱衣するお風呂・トイレよりかは優先度こそ下がりがちでも、1日のおよそ1/3を過ごす部屋であるので、断熱改修をするなら忘れずにいたいですね。
お布団の中は約33℃。寝室の室温が1桁だった場合、25℃近くもの温度差が身体の負担に。
寿命を迎える前にお布団で突然ポックリ……なんて洒落になりません。
寝室の暖房を運転する習慣のない方は、どうかこの機会に見直しを!
1点だけ断熱リフォームするなら?
家全体の内窓リフォームで部屋間の温度差を減らすのが理想。
補助金をフル活用していただき、驚きのお値段で家中の窓を高気密・高断熱化!
先進的窓リノベを含む住宅省エネ事業は、手配→施工→申請までを登録業者が一括で行います。
ムコウダは4事業全てに対応可能です! 併用可能な補助金についてもご案内します。
現地調査からお見積もりまでずっと無料なので、まずはお見積もりだけでも(^_-)-☆
部屋単位なら、まずはヒートショック危険地帯の浴室から!
寒いと億劫&憂鬱になりがちな入浴を楽しく快適に✨
お家の断熱改修なら、プチリフォームも一括フルリフォームもムコウダにお任せください!
現在のご自宅の状況やお悩みを伺い、最適なリフォーム計画をご提案します( ^^) _旦~~
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最後までご覧いただきありがとうございました!
ショールーム アクロスガーデン筑西(筑西市布川1309-13)
9:30~17:30 ※水曜定休
☏0120-782-363
筑西市/結城市/ご近隣にお住まいの皆様、お家のことで何かお困りの際は、
お気軽にムコウダまでご相談くださいね。お待ちしています!
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